ここは鋼の錬金術師の二次小説サイトですので、興味の無い方、また同人等の意味の解らない方は閲覧をご遠慮願います。ぺこり
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2010年03月06日 (土) | Edit |
何より……自分としても、これ以上彼と一緒に生活する事に不安を感じているのだ。
彼は男だしこれは任務だと解って居ても、感情が上手く切り替え出来なくなっていた。そう、彼はとても魅力的な人だから。
分野は違うとは言え、同じ錬金術師同士。彼は知識も深く、頭の回転が早い。機知に富んだ彼の会話は、どれだけ仕事で帰って来ても自分にとって癒やしとなっていたから。正直、性格も此処までフィーリングが合うと思っていなかった。
彼はもっと粗雑で乱暴だと思っていたのに、幼い頃から自立し弟を擁護してきただけあって包容力もあるしまめなのだ。
自慢では無いが、自分は家での私生活はかなりルーズで己のテリトリーを守るタイプだ。だから家政婦を自分の部屋に入れるのも、極力避けていた。
それがどうだろう。彼はまるで空気の様に自分の部屋に存在し、自分の欲しいものを与えてくれる。煩わしいと思うどころか。彼が少し席を立っただけで灯りが消えてしまったかのように部屋が寂しく思えて来た。
警告音が鳴り出したのはその事に気がついた夜からだった。
拙い────このままでは自分は間違い無く彼に堕ちる。そんな事になれば、まさに本末転倒ではないか!
自分は婚約者である彼女を守る為に、そしてテロ行為を未然に防ぐ為にこうして彼に偽りの婚約者役をやって貰っているのだ。


カウント漸く起承転結の「承」に入りました!!!
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