ここは鋼の錬金術師の二次小説サイトですので、興味の無い方、また同人等の意味の解らない方は閲覧をご遠慮願います。ぺこり
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2012年12月27日 (木) | Edit |
西の旅に出るとわざわざ報告に来たあの金髪は、当分会えなくなるから食事を奢れと強請った挙句
自分に対して爆弾を投げ付けたのだった。

「ちょっと待ってくれ鋼の。今、何と言ったんだ」

「はぁ?あんた、一瞬失明した時聴力まで失くしたとか言うなよ?こんなに、ハッキリと告白したのに聞こえない振りかよ!」
顔を真っ赤にして怒鳴る金髪に、自分は持っていたグラスの中身を一気に喉に流し込んだ。
「鋼の」
「何だよ、酒に溺れて誤魔化すなよ。あんた自分個人の事で追い込まれると、途端に逃げ腰になるからな」

自分の腹心の部下の女性達は、本当に容赦ないと思ったのはこの瞬間だった。
真剣に此方を見詰める大きな金色の瞳に、圧倒されている自分が居る。
だが、これはどう返答して良いのか本当に困っている。
これならもう一度ホムンクルスと戦う方が楽だろう。

「どうせあんたの事だ、ホムンクルスと戦争する方がまだ楽だとか考えているんだろう」
フンと腕組みをしてそう言い放った金髪に、自分は柄にも無くうろたえる。
そして、ブランデーのお代わりをバーテンに頼むと、覚悟を決めて隣の部下の顔を正面から見詰めた。
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