ここは鋼の錬金術師の二次小説サイトですので、興味の無い方、また同人等の意味の解らない方は閲覧をご遠慮願います。ぺこり
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2011年08月24日 (水) | Edit |
本館の拍手、別館のWの劣情、それにインフォも更新しました!

今日は何故か猛烈に眠い。。。。

あ!新刊の感想ありがとうございます。もう少し頭が冴えてからまた改めて拝読しますので。



そして、以下は次のスパークの新作!まだ打ちっぱなしなのでこれから訂正入れますwww
次こそ余裕の締め切りにしたいので、その決意をwww






もう夏も終ろうかと言う時期でありがら、その年は異常気象がアメストリス全体を覆ってた。
そして、特に東部の街は、熱波で焼け尽くすのでは無いかと思うほどの猛暑が襲っていたのだった。

「あづい~!まだ午前中なのに」
長身の男は軍服の上着を開襟しながらぼやけば、こちらはすっかり脱ぎ捨てた恰幅の良い男も同感だとばかりに椅子に顎を預けて頷く。
「いやぁ。マジで暑いよなぁ~これじゃ仕事に支障が出るぞ」
愚痴を零しながらダレル二人の少尉に、メガネの男が気を利かして冷たい水の入ったコップを差し出す。
「どうぞ、とりあえず水分補給を忘れずに」
「おう、サンキュ!フュリー。あ~大佐は良いッすよねぇ~一人だけ扇風機を確保して」
上着を脱ぎながら恨めしそうにボヤク長身の男に、漆黒の上司はジロリと睨み付ける。
「馬鹿者!これだけ暑ければ同じだ。それに、私は立場上貴様らの様に軍服を着崩すわけにはいかないからな。大変なんだぞ!」
そう言ってイライラとした口調で怒鳴る男に、部下達も成る程と納得した。
それと同時に、上司のイライラはそれだけが原因では無いとも──────
東方司令部の司令官でもある大佐の前には、何時も通り。いや、何時も以上の未処理の書類の山が出来上がっていたから。
元々業務が多い上に、イーストのこの異常な気候の影響で農作物の被害や干ばつの影響が出始めて
その対策まで司令部に持ち込まれるようになっていたのだ。
「何が一刻も早い干害の対策を願う!だ。国軍に雨乞いでもしろと言うのか?」
書類を読み上げながら更に眉間の皺をマックスにさせた男に、涼しげな顔をした副官が近づく。
「大佐、そのように怒鳴られますと余計に暑くなりますよ」
平然とした表情で水を差し出す副官に、ロイはこの女性中尉の周りだけ何かの冷気に包まれているのでは無いかと思った。
「ところで中尉、今の気温は何度位だね」
「そんな事をお知りになりたいのですか?」
「──────怖いもの見たさの気分だが」
「私が先ほど確認した所、98度ありました」
「98!平熱よりも高いじゃないか」
驚く男に、鷹の目はそうですねと言い放つ。
そして、その会話にこっそり耳を傾けていた部下達は、聞くんじゃ無かったとまた一斉にだれたのだった。
「あぁ~もうだめだ。このまま水の中に浸かるか、思いっきり冷たいビールでも飲みたい」
「お!ハボック。それは、良いな」
ゴクリと喉を鳴らした恰幅の良い男に、鷹の目の冷たい視線が突き刺さる。
「ブレダ少尉。何ですが、あなたまで」
「すっすいません。流石に此処まで暑いと………」
体格のせいか、人よりも多くの汗をかくのでブレダにとってこの暑さは地獄なのだ。
それに今年の夏は元々異常と言える程暑かったので、市民の中にも熱中症で倒れる人が続出していたから。
「とりあえず皆水分の補給はマメにするんだ。それと、特別に此処の室内では上着を脱ぐ事を許可する」
「おー!ありがとうございます。大佐ぁ」
そう言って次々と上着を脱ぐ男達に、鷹の目は呆れたように肩を落として
「宜しいのですが?今日は中央から視察団が来る予定ですが」
「何、その時に着れば良いだろう。大体、先ほどの様なダレた状態より遥かにマシだ」
「確かに」
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