ここは鋼の錬金術師の二次小説サイトですので、興味の無い方、また同人等の意味の解らない方は閲覧をご遠慮願います。ぺこり
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2010年12月13日 (月) | Edit |
久しぶりの男の子!しかも、動かしやすい二人だwww


perfume ~count04~




act.01


学生時代に付き合った年上の女性に、良い男になるなら自分に合った最高のフレグランスを選ぶべきだと説かれた。
その人はブルネットの知的な美人で、まだ十代だった自分はその女性の教えを忠実に守ったのだ。
今思えば、その時に自分の対女性に対する基礎はほぼ出来たのだと思うが、
最初のレッスンの相手が経験豊富な知性溢れる女性で良かったと、今更ながら思うのだった。
とにかく、その彼女と別れてからも自分は忠実に自分を磨く事を怠らなかった。

そして、気が付けば自他共に認める伊達男となっていたのだが。
その時に身に付けた香りの拘りが、まさか此処まで発展してしまうとは
きっと教えてくれたあの女性も夢にも思わなかっただろう。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

「エド。君、香水を変えたのかい?」

それは、お互いの気持ちを確かめ合って甘い蜜月を共に過ごし始めて間もなくの頃だった。
漆黒の男は、愛しい恋人から漂う香りが何時もと違う事に敏感に気が付いた。
だが、言われた金色の恋人は何の事だと眉を顰めて、自らの腕をクンクンと仔犬の様に匂う。
「俺、んなもの身に付けていないぜ?」
「え?まさか。しかし、君は何時も肌からも甘い香りが漂ってくるのに」
驚いたような表情でさらりと言った男に、エドワードは真っ赤になって男の口を塞ぐ。
「阿呆!この無能少将。此処は大総統府の中で、しかもその資料室なんだぞ?」
「何を言っているんだ。此処は国家錬金術師しか入れない特別な場所なんだぞ。おまけに鍵は此処に。
ほら、私が持っているから」
チャリンと可愛らしい金属音をさせたそれは、男の長い人差し指をクルリと回って掌に隠れた。
エドワードはその設定と、男の妙に艶っぽい表情に警戒しながらも、表面上は平静さを装って
持っていた資料をテキパキと片付ける。



頑張っています!
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