ここは鋼の錬金術師の二次小説サイトですので、興味の無い方、また同人等の意味の解らない方は閲覧をご遠慮願います。ぺこり
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2010年10月17日 (日) | Edit |
今日は町会対抗の大運動会だったのですが、英検の日でもあったので
迷わず英検を受けに行きました!
町会のほうはリレーの出場依頼を受けていたのですが、流石に試験との掛け持ちは出来なかった。。。
いや~今回は前回よりは出来たと思います。うん!多分大丈夫。

かな?www

年齢と共に、覚える時間がかかるわりに忘れる時間が早い早い。
お馬鹿加減は毎年確実に増量しているようです。

そして、今度のオンリーの作品の一部抜粋です。
あ!校正前ですのであしからず。


Love song





「問答「問答無用だ!直ぐにこちらに戻って来給え。出なければ、今後の旅の許可も出さないぞ!」
まるで白い焔の怒りオーラをバックにしながらそう宣言した上司に、その場に居た部下達も驚いたように顔を上げてその電話の成り行きを見守った。
そして、そんな状況の中も何時もと変わらぬ様子で書類を整理していた女性中慰に、長身の男がこっそりとその他大勢の代表として尋ねたのだった。

「中慰。もしかして、電話の相手は大将ですか?」
「そうよ。二月も音信不通だった上に、どうやら酷い風邪をひいているみたいなの。それなのにこれから北に移動したいって言うから」
「はぁ~成る程。それで大佐も切れたんですね」
金髪の男は、納得したとばかりに溜息を吐いて自らの頭を掻くと
まだ喧々囂々とやっている黒髪の上司に視線を向けた。
「そうね。でも私も今回は同意出来ないわ。幾ら期間限定開示の文献を追いかけるにしても、あの声じゃ…」
どうやら電話を最初に取ったのは鷹の目だったらしい、普段なら何かとエドワードを庇う立場のこの女性が此処まで難しい表情をしているとなると余程酷い状態なのだろう。


「中慰。大将は今何処に?」
「ナンシーの町よ」
「え?なら此処から直ぐ南の駅じゃないっすか」
「そうなの。でも、知っての通りあそこはこの間の大規模なテロ事件で銀行や主要機関が皆機能停止状態になって。どうやら手持ちのお金も無いみたいで」
「あ~流石に懐中時計だけで飯まで食えないっすか」
どうやら、あの小さな錬金術師はその町で足止めを食らっているらしい。
だからこそ、そのまま一気に北に上ってしまいたかったのだろうが。金銭的な問題で此処に電話をしたのだろう。



「良いか!鋼の。身体あっての目的達成だろう?風邪を甘く見るな。それに、これから北は本格的な冬になる。そんな状態で行ったら肺炎になる。アルフォンス君を電話に出し給え!」
このままでは埒が明かないと悟った上司は、物分りの良いあの鎧の弟を指名したようだった。
ハボックは黙って仕事道具を片付けると、上司の次の指示を仰ぐべく自分の出来る用意をし始めた。
「アルフォンス君。これからそちらに迎えを寄越すから、直ぐに司令部に来給え。医者の手配はしておく」
『はい。あの大佐、すいません。姉さん僕の言う事を全然聞いてくれなくて………』
「判っている。あの頑固者は、本当に目先の事しか見えていないからな」
『すいません……』
「いや、君が謝る事は無い。直ぐにハボックに行って貰うから、奴の運転なら1時間くらいで着く。それまで鋼のは毛布で簀巻きにしておいてくれ」
その命令に、受話器の向こう側の少年が身体を揺らしながら声を出して笑った。
だが、その声に漆黒の男は何か引っかかったように片眉を上げる。
『大佐?どうされました?』
相変わらず姉よりもずっと繊細で空気の読める弟が心配そうにそう尋ねる。
だが、ロイはふっと何かを吹っ切るように頭を左右に振って苦笑いを浮かべた。
「いや、何でも無いよ。ああ、ハボックは今の私の台詞を聞いて直ぐに迎えに出たようだ。もう少しだけ其処で待っていてくれ」
『はい!』
明るく素直にそう返答した少年に、ロイはまだ何が自分の心に引っ掛かっているのか理解出来ず
ずっと眉を顰めていたのだった。
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